毎晩きちんとメイクを落としてますか? 

自分では落としたつもりでも、意外とそのメイク落ちてないかも。

コスモポリタン アメリカ版から、クレンジング&洗顔にまつわるNGポイントと正しいケア法を紹介。今日から実践して、健やかな肌を保ちましょう。

1.メイクを落とさずに寝てしまう

メイクをしたまま寝てしまうと、寝ている間に肌に残ったメイク成分と汗、雑菌が混じり合うという悲惨な事態に。肌を乾燥させる原因にもなるのだとか。吹き出物や乾燥を防ぐためにも、寝る前に必ずメイクを落としましょう。

健康な肌のために…知っておきたいメイク落としのコツ
KATHLEEN KAMPHAUSEN/LAUREN AHN

2.メイク落としシートだけで済ませている

疲れているときは特にクレンジングと洗顔を怠りがち。メイク落としシートでササッと済ませて、ベッドにバタン。確かにメイク落としシートは手軽ではあるけど、それだけでは汚れを完全には落とせていないのだそう。メイク落としシートの後に洗顔は必須。洗顔料で汚れや垢を完全に落としてから眠りにつきましょう。

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3.メイク落としシートを1枚しか使わない

1枚のメイク落としシートで、顔全体のクレンジングを済ませていませんか? そのやり方じゃ、メイクはきちんと落ちていないかも。アイメイクの汚れが肌全体に広がって、毛穴汚れを悪化させ詰まりの原因になる可能性が。また、メイクの残りカスが顔に残ってしまうことも。メイク落としシートは2枚使いましょう。1枚目で汚れを浮かせて落とし、2枚目で落としきれなかった汚れやメイクの残りカスを取り除きます。そのプロセスの後に、きちんと洗顔をしてくださいね。

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4.アイメイク落としに時間をかけない

アイメイクをしっかり落とさないと、あなたの目に悪影響を及ぼす可能性が。アイラインやマスカラは完全に落とせるまでじっくり時間をかけ、メイク落としシートも数枚使って行いましょう。手早く落とすには、アイメイク専用のメイク落としシートがオススメ。シートをまぶたに数秒間当ててメイクを浮かせたら、やさしく拭き取りましょう。

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5.メイクが濃くても薄くても、クレンジング剤が同じ

その時々でクレンジング剤を変えるのも大切。BBクリームやコンシーラー程度の薄いメイクのときは、洗い流し不要のミセラーウォーターやクレンジングウォーターを使えばOK。フルメイク(ファンデ、シェーディング、マスカラ、口紅など)をしたときは、オイルやクリーム系のクレンジングを使って、しっかりと落とすようにしましょう。

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6.熱いお湯で洗い流す

熱いお湯は肌の水分や必要な油分までも奪ってしまうそうなので、洗顔はぬるま湯で行い、お肌をやさしくいたわりましょう。

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7.肌質を考えずに、クレンジング剤をチョイス

普通肌、オイリー肌、混合肌…自分の肌質を正しく理解しましょう。皮膚科医に相談するなどして、肌に必要なものが何かを知ることが大切。自分の肌に合ったクレンジングを使えば、肌の水分バランスが整います。

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8.クレンジングのpH値なんて、考えたこともない

人間の肌は、pH値4.0~5.5の酸性に保たれている状態が健康といえるそう。この値を維持し、また酸外套(肌表面の皮脂と水分が乳化作用でまとまったもの)を保護するためにも、弱酸性のクレンジングを使いましょう(クレンジングはアルカリ性であることが多く、肌のバリア機能を弱めてしまいます)。

酸外套が破壊されると外からの刺激を受けやすくなり、細菌が肌に侵入しやすくなってしまうのだとか。肌が本来のバランスを失い、吹き出物、炎症、乾燥等を起こしてしまうことにもつながるので注意しましょう。

pH値が3.0~3.5のクレンジングを選び、肌のpH値を正常に保つことが大切です。最近ではpH値を商品上に明記するブランドも多くあるので、チェックしてみてください。

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9.スクラブの粒子が粗すぎる

お気に入りの革のバッグを、スチールたわしでケアする人はいないでしょう。人間の肌だって同じようにデリケート。粗い粒子のスクラブではなく、合成成分でやさしく丁寧に角質を落としてくれる商品を見つけましょう。

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10.タオルでゴシゴシ拭く

タオルでこすると肌を荒らしてしまうので要注意。タオルは汚れを落とすのに使うものではありません。すでにスクラブが角質を落としてくれているので、タオルは洗顔後、肌にやさしく当てて水分を拭き取るだけにしましょう。

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※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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