やっちゃいけないとわかっていても、ついつい潰したくなるニキビ。

ニキビを潰して肌からヌルヌルしたものを絞り出せばスッキリしても、お肌にはすごく悪いというから要注意という記事をコスモポリタン イギリス版より。

ニキビを潰すと悪いものが全部出てしまうように感じがちだけど、実は皮脂、角質、皮膚層の下にあるバクテリアを押し出しているだけで、逆にニキビが悪化したり、感染症を引き起こしたりすることもあるのだとか。

The Conversation>に掲載されている記事で皮膚科医ミシェル・ロドリゲス先生は「ニキビとは皮膚の下にある小さなバッグのようなもので、中には皮脂とバクテリアが入っていて炎症を起こしています。それを潰すことで、周囲の皮膚にバッグの中身が押し出され、問題が悪化するというわけです。感染症を引き起こしたり、一時的に皮膚の色が黒くなったりすることもあります」

「しかも、炎症が悪化してしまうので、ニキビが治っても傷跡が残ってしまいます。この傷はニキビと違って、一生消えない恐れがあるんですよ」

朝起きて、あごにニキビが大量発生していたらどうしたら…? ミシェル先生のおすすめの方法は「自然に治るまで放置すること」だそうです。潰したい衝動をガマンできれば、1週間ほどでニキビは治ってしまうそう。もちろん、傷やかさぶたも残りません!

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

COSMOPOLITAN UK