美は努力でしょ?「ナチュラル・ビューティ」崇拝にひと言

​美しい人は「何もしてない」…わけがない!?

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「どんなスキンケアをしてるの?」と聞かれて、「何もしてない」と答えるセレブたちも少なからずいるようですが、コスモポリタン アメリカ版エディター、ハンナ・スマザースは、「キレイになるためにがんばって何が悪い。堂々とその"努力"をオープンにしよう!」と主張。今回はそんなハンナの意見を紹介します。

誰だって修正したい部分はあるし、もっとステキになりたいと思うのは虚栄心ではなく、人間らしい自然な気持ちだと思う。 

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「9歳か10歳の頃、"いい女"の意味は知っていたけれど、そうなるにはまだ若すぎたある夏。地元のプールサイドでデッキチェアに横たわっていた私に、友達が言った。『お手入れバッチリだとクオリティが上がるね』

ティーンエイジにも至らない女の子が、『外見を磨けば女の価値が上がる』と言ったのだから驚き。それより前にも『女はお手入れが大切。でも誰にも分からないように』という話は聞いたことがあったけれど、要するに『ハイクオリティな女子でいるためには、努力の跡は決して見せずに、美しく細く健康的で輝いてて、さらに頭も良くなくちゃ。努力してることが人に伝わるのは、必死感が出ちゃってるから。がんばりすぎるほどカッコ悪いことはないの』ってこと。

私は数々の女性雑誌の表紙の言葉から、『キレイなのはいいことだけど、努力しないでキレイでいるのがベスト』だと認識した。その証拠に、どれだけ多くの男性がノーメイクフェチで、どれだけ多くの女性セレブがエクササイズやダイエットをしていないとウソをついていることか。それは、女性は何でも"やりすぎ"てはいけないという性差別の考え方につながるのでは? 大声を出してはいけない、自説を主張しすぎるのはダメ、大きすぎも小さすぎもダメ、おもしろすぎるのも、依存しすぎるのも、自信を持ちすぎるのもダメ。最悪なのは、お手入れのしすぎもダメってこと。だから、手間をかけていないウェービーヘアに見せるための複雑なコツとか、メイクしているように見せない高額なメイク用品とか、楽ちんダイエットとかが登場するのだ。

みんな本当は努力しているのに、がんばりを見せちゃダメなんておかしすぎる。私は努力が大好きで、他のみんなと同じように、毎日一生懸命にお手入れしている。私は自分の努力を知ってほしい。何もしてなくてキレイだったら嫉妬の対象になりそうだけど、努力していることをオープンにするのはむしろ共感を呼ぶのでは? もっとキレイになりたいという望みを公にするのはカッコ悪いこと? みんなが努力しているのに、なぜ隠そうとするのか。そんなのは古臭い、性差別的な考えだと思う。

私は日々いろいろとがんばっている。美肌のために、定期的にフェイスマスクをして、保湿に気を遣って、日焼け止めも超マメに塗って。体を強くハッピーな状態に保とうと、ハーフマラソンをしたりエクササイズをしたり。本を読んで楽しんで、賢くなろうともしてるし、いい女に見えるように髪を染めてメイクを工夫して、健康のために毎日野菜を食べてる(時には息抜きも必要だから、クッキーやピザも食べるけど)」

because I'm not running 25 miles a week for nothing

A photo posted by hannah (@hannahsmo) on

「努力を見せない方がいいと思われる理由は分かる。美に関して言えば、弱点と虚栄心を見せてしまうことになるから。自分はキレイでない部分があって、もっとキレイになりたいと気にしている浅はかな人間だと認めることになるから。でも誰だって修正したい部分はあるし、もっとステキになりたいと思うのは虚栄心ではなく、人間らしい自然な気持ちだと思う。

心の健康という面では、努力をオープンにすると自分の弱さをさらけ出すことになるのかもしれない。それでも、殻に閉じこもらずオープンに話すことで、得られるものはたくさんある。会話から糸口が見つかることもあるはず。

"努力"は世界共通。みんなが常に何かにがんばっている。自分の弱点を見せるのは怖いけれど、同じ悩みを持つ人と結びつくこともあるし、弱点を正直に認めたら精神の浄化にもなる。あなたもみんなも同じように、毎日を懸命に生きているのだから。

女同士で、今どれだけがんばっているかを認め合うのはとても楽しい。私はキレイになる極意を共有するのが大好き。ナチュラルかつパーフェクトな肌を目指してフェイスマスクは週何回するか、髪のどの部分にハイライトを入れているのか、セクシーなボディは何をして何を食べて維持しているのか…話は尽きない。

美しく健康的で魅力あふれる人間になりたい。その努力は隠す必要なんかない。人間ならではの、とても楽しい活動なのだから」

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US

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