出産の喜びはかけがえのないものだけど、体型の変化や体に残るストレッチマークにショックを受ける新米ママは多いとのこと。

コスモポリタン アメリカ版はある新米ママの告白を紹介。出産後の自分の体に悩んだ後、ある結論に達したんだそう。

「かけがえのないたった一人の子供。その子供を産めば体型が崩れることや変わることは当然だし、恥ずかしがらずに喜ぶべきよ。女ってビックリするくらい強くつくられているから。自分の体を恥ずかしがらないで」これは、出産して4カ月の新米ママ、アバゲイル・ウェドレイクさんによる<Instagram>の投稿。お腹にぴったりひっついているのが娘のオードリーちゃん。

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出産後の体、恥ずかしがらないで!

産後の体を<Instagram>で披露したレイクさんだが、出産直後の彼女は違ったよう。

「自分の体を見るとすごく不安な気持ちになったわ。だってお腹はぶよぶよだし、妊娠線に、帝王切開の跡まであったんだもの」

以前と変わってしまった体を受け入れることができず、もう2度と人前でビキニを着ない!と決意したこともあったとか。

しかしその考えが変わったのは、とある朝のことだった。「朝、娘を抱いたまま鏡を見ると、そこに、素晴らしい娘を授かるために『得た』ものが映っていたのよ。この妊娠線も帝王切開の跡も、9カ月の間、お腹のなかで愛するこの子を育てたからこそ残ってるんだって気づいたの」。

同じような悩みをもつ新米ママはたくさんいるはず。レイクさんは<Instagram>に自分のお腹の写真を投稿し、「メディアが描いてるような、いつでも思い通りになるパーフェクトボディに飽き飽きしてるの」と<People>の取材に対しコメントした。「たるんだお腹や妊娠線を恥ずかしがる必要なんて全然ないって、他のママたちにも分かってほしい」という願いを込めて。

あなたが息をしたり、まばたきしたり、あくびをした場所。親指をしゃぶりながら眠って、夢を見た場所。生まれる前のあなたの家だったところ、わたしがあなたを愛して育てた場所――お腹にはストライプ模様ができちゃったけれど、わたしは毎日それを抱きしめているわ。出産前と変わっているとしても、わたしの体は、新しい命をもたらしたという美しさを表しているの。

※この翻訳は、抄訳です

Translation:浜口寛子(Office Miyazaki Inc.)

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