プラスサイズモデル、ボディアクティビストとして活躍するアシュリー・グラハム(28歳)。フォーブス誌が選ぶ2016年「30歳未満の30人:アート&スタイル部門」の1位にも選ばれ、今では数々の有名ファッション誌のカバーを飾るようになった彼女。

話題になったのが自身の脚のセルライト写真をInstagramにアップしたというもの。コスモポリタン アメリカ版によると彼女はフィリピンで休暇を過ごした際、ビーチサイドに座る自分の太ももアップを撮って投稿したのだとか。

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ちゃんとジムにも行ってるし、良いものを食べるよう心がけている。自分の肌を愛しているわ。ボコボコした部分とかセルライトも含めて、全然恥ずかしいと思わない。みんなにもそうあってほしい。

彼女のフォロワーは300万人を超え、有名モデルがリアルな姿を見せたことをファンたちは賞賛。「こういうことが知りたかったの」「アシュリー、あなたは本当に美しくて、私にどれほど勇気を与えてくれたか言葉では表せないわ」などのコメントが寄せられている。

セルライト写真と同じ水着で別のショットも載せて、角度によっては美しく見せれることも証明。

アシュリーは、ボディアクティビスト(肉体活動家)としても知られ、TEDカンファレンスに登壇した際、次のように語ったそう。

メディアで見るパーフェクトボディにみんな飽き飽きしていると思うの。私は『プラスサイズ・モデル』なんて言われるけど自分ではそうは思っていない。モデルたちが着ているサイズ2以下の服は大半の人が着れないわ。ということは、ほとんどの人がプラスサイズということになる。女性の見た目が賞賛される世の中で、疲れ切っている人がたくさんいると思う。「美しさは内側からにじみ出るもの」と母に教わったわ。他人からの評価を基準にするよりも、まずは自分が一番好きな自分になることが大事

かつてファッション業界の人々に「そのサイズで有名雑誌に載るのは無理だろう」と言われていたのだとか…。ただ、彼女の信念が認められ、その後ファッション誌、またプラスサイズ・モデルとして初めて<Sports Illustrated Swimsuit Issue>の表紙を飾ることになったのだそう。

美しさの定義を改革しようとする、アシュリーの今後の活躍に注目!