長時間のデスクワークが体に悪影響をおよぼすことについては、以前にも紹介済み。机に18時間かそれ以上座っている人は、高血圧、心臓発作、うつ病、そして何より、「オフィス尻」になりやすいのだそう。多くの人がまぬがれないデスクワークにともなう「オフィス尻」の防止法について、コスモポリタン アメリカ版からお届け!

ニューヨークポスト>が発表したところによると、1日中机に座っている人のお尻はゆっくりと着実に平らになるのだとか。

理学療法士のアビー・ベイルズさんいわく、長時間続けて椅子に座り続けている人ほど、「お尻の筋肉を活発に強化し、成形するのが難しくなる」とのこと。それはつまり、普段トレーニングでランジをしていても、長時間座ることによってその効果がなくなってしまうということ。「座れば座るほど、お尻が平らになりやすいのです」。

働いている人は、仕事中なかなか机を離れられないもの。でも、1時間に1度は椅子から立ち上がったり、5分歩き回るだけで"お尻が元に戻りやすく"なり、お尻の筋肉が活性化するのだとか。また、「1時間に1度も休憩がとれない」という人のために、ベイルズさんは姿勢を正して座ること、イスの背もたれに半分ほどのクッションを置くこと、車ではなく歩いて通勤することを推奨しているそう。

日本でも、デスクワークによる体の不調は多くの人が感じているもよう。とはいえ、デスクワーク自体を減らすことは難しいので、意識して体を労るようにしたいものです。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

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