キム・カーダシアンが火付け役となって広まった、ハイライトとシェーディングを駆使して顔に立体感を出す"コントゥアリングメイク"。
ところがコスモポリタン アメリカ版によれば、顔に立体感を出すマスクもあるそうで…。
そのマスクというのは、ビューティーブロガーのファラ・デュカイさんがInstagramに作り方をアップした"お手製マスク"。動画の再生回数は、なんと300万回超え! たくさんのメイク用品を肌に塗りたくるのとは違い、こちらはマスクなのでお肌にも優しそう。それにパーツ別に使うものを変えることで、確かに顔の立体感を出すのにも効果が期待できるかも?
気になる作り方&使い方はというと…
1.ボウルでヨーグルト、ハチミツ、バラの花びらをミックスして「ハイライトマスク」を作る
ヨーグルトは大さじ1杯、ハチミツは大さじ1杯弱。バラの花びらは乾燥させて砕いたものを使用。
2.同じく、挽いたコーヒー豆のかす、カカオパウダー、ハチミツをミックスして「コントゥアマスク」を作る
コーヒー豆のかすとカカオパウダーはそれぞれ大さじ1杯、ハチミツは大さじ1杯弱。
3.1と2のマスクをそれぞれ、メリハリをつけたい箇所に塗る
4.顔に塗ったマスクが完全に乾いたら、ぬるま湯で円を描くようにやさしく洗い流す
【ハイライトマスクの効果】
ファラさんの場合は、ハイライトマスクを額やあご、ほお骨、ほほ(下の部分)にオン。彼女いわく(バラの花びらを使った)ローズウォーターには肌のトーンを明るくし、整える効果があるのだとか。また、ハチミツには輝く肌を作る抗酸化物質がたっぷり含まれているのだそう。
このマスクに含まれる材料の効果について、医学博士のデンディ・エンゲルマン氏に聞いたところ、「ハチミツの抗菌性はニキビの治療にも有効です。(肌の)保水効果も期待できます。それに抗酸化物質はバクテリア(細菌)をやっつけ、炎症を防ぐことにもつながります。使うハチミツは生で、加熱されておらず、オーガニックなものを選んで下さい。加熱や加工によって、ハチミツに本来含まれる酵素や栄養素、抗酸化物質が減少するからです」とのこと。
さらに、「(豆乳などの植物性ではなく)牛乳で作ったヨーグルトもまた、肌を健康に保つ効果があります。これは、自然の消炎作用がある乳酸が含まれているからです。数滴をコットンに含ませ、(肌の)赤みがあるところに何度か付けてみることもオススメします」とお墨付きの言葉が!
【コントゥアマスクの効果】
続いてファラさんはコントゥアマスクを、髪の生え際、鼻の両横、ほお骨下、そしてフェイスラインにオン。「カフェインは肌の余計な水分を排出し、引き締まった感じにしてくれる」そう。
コーヒーが持つ肌の引き締め効果にはエンゲルマン博士も賛成していて、「マスクの材料はすべて安心して使えます」とコメント。「コーヒーはリンパの流れをよくしたり、肌のしわを目立たなくさせる働きがあります。これは、カフェインが脂肪細胞を収縮させるためです。結果、肌は引き締まってタイトになるので、セルライト(をケアする)クリームにも使われることが多いんです」。
自然由来の材料で簡単に作れ、効果が期待できる"手作りパック"。早速、今日から試してみては?
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Captain & Me, Inc.