オフィスで長時間座って仕事をしていれば、腰の痛みに悩む人も多いはず。コスモポリタン イギリス版によると、実はこの「座り仕事」は、腰だけでなくお尻にもダメージを与えるのだとか。

専門家によると、1日中イスに座っていることによるお尻への被害は大きく、それは筋肉の不活発によって引き起こされるものなんだそう。

理学療法治療院< Bespoke Treatments Physical Therapyの理学療法士で、創立者でもあるダン・ジョルダーノ氏が美容・健康系サイト<SELF>で語ったところによると、「1日中イスに座っていると、臀部(の筋肉)の活動が停止してしまうんです」とのこと

さらには、お尻の形も変わってしまうそう。「座り仕事によって引き起こされる骨盤前傾(股関節屈筋の収縮)は、お尻を平らにしかねません」。

また、社会人になってオフィス仕事につき、座る時間が長くなってからセルライトが増えたような気がしているとしたら、それは思い込みではないかも。

「セルライトは皮下組織の血行不良から形成されます。これは、コラーゲンの減少ももたらします」と話すのは、パーソナルトレーナーのアダム・ガロ氏。

やはり、周りから注意されてもなんとなく無視してきた、「姿勢を正しなさい」という指摘に耳を傾けるべきなのかも。通常の運動に加えて、良い姿勢はそれだけでお尻への悪影響を減らす働きがあるんだとか。

足の裏を床にしっかりつけて、腰にはサポート器具を。肩の力を抜いて、ひじは机の高さに保ち、イスは机の近くにおいて、いつもキーボードに手が届くように。

こうすれば、あなたのお尻もきっと喜ぶはず。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN UK