ウソ?ホント…?ニキビにまつわる定説

ニキビは青春のシンボル…じゃない!?

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ニキビが「吹き出物」になるのはいつ? ニキビの原因は食生活? ライフスタイル? それとも、遺伝? メイクはしていいの、いけないの? こうした疑問をネットで検索し、矛盾する意見に混乱するより、皮膚科医に聞くのが一番! ということで、コスモポリタン イギリス版が、ロンドンにある「Cadogan Cosmetics」の皮膚科医、アンジャーリ・マートさんに、ニキビにまつわる定説の真偽のほどを確認してきました。

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1.ニキビは吹き出物とは違う ⇒ ウソ

「私の患者さんの多くが、ニキビと吹き出物は違うと信じています。実際は、2つの言葉の間にほとんど違いはありません。ニキビは医療用語で、悪い吹き出物を指すために医師が使うもので、治療可能です」

2.ニキビはティーンエージャーのもの ⇒ ウソ

「ニキビは10代の間も、その後もできます。大人のニキビには2つのタイプがあり、1つは『持続性のニキビ』―10代の頃から続いていて、いつまでも残っているものと、『遅発性のニキビ』で、25歳以降にできるものです」

3.大人のニキビは男性よりも女性に多い ⇒ 本当

「男性に比べ、女性の方がずっと大人ニキビができやすいものです。大人の女性の1222%がニキビに苦しむのに対して、男性はわずか3%ほどです。これは生理の周期などにより、女性の方がホルモンバランスの影響をこうむりやすいからで、生理前に皮膚の状態が悪化する人が多いのです」

4.ニキビは遺伝である ⇒ 本当

「ニキビの発生に関しては、遺伝が大きな位置を占めています。ニキビの80%が特定の遺伝子の存在によるものだという研究もあります。しかし、残念なことに、私たちはニキビ発生に関するすべての原因やその対抗策を理解するまでに至っていません」

5.ニキビは皮膚を清潔にしないことで発生する ⇒ ウソ

「ニキビは多因子性のプロセスによって発生します。ニキビは、皮脂腺と毛包と毛によって構成される、毛嚢脂腺部分の疾患です。皮脂腺の大きさや活発性は、ホルモンのレベルによって影響を受けます。特定の環境においては、皮脂腺が大きくなり、さらに皮脂を分泌します。毛穴に皮脂がたまり、皮膚がくっつきやすい状態になり、アクネ菌と呼ばれるバクテリアが増殖して、炎症が起きるのです」

6.生活スタイルによってニキビが影響を受ける ⇒ 本当

「乳製品やグリセミック指数の高い食品によってニキビが悪化するという証拠もあるので、私は患者にこれらの摂取を制限し、健康的な生活を送るように提案しています。ついでですが、ストレスはニキビを含む、多くの皮膚病を悪化させる可能性があるので、運動や瞑想など、ストレスを軽減する方法を探すことで、ニキビの改善に間接的に役立つでしょう」

7.チョコレートはニキビを悪化させる ⇒ ウソ

「ニキビに対するチョコレートの影響については様々な意見があります。最近の研究は、アクネ菌が増殖しているときにチョコレートを食べると、炎症を引き起こす化学物質の分泌が増えることを示しました。けれども、その2つの関連は明らかではなく、チョコレートに含まれる他の成分が原因とも考えられます。例えば、よく知られているように、(ホルモンを含むことで知られている)牛乳と糖質。今後、精密に設計された医学研究によって、ニキビを引き起こす要因としての食生活の役割が確立されるでしょうが、今の時点で私が言えるのは、何でも適度にということです」

8.ニキビはうつる ⇒ ウソ

「ニキビに感染性はなく、人から人にうつることはありません。アクネ菌はニキビの発生に関係がありますが、多くの細菌感染とは異なり、伝染することはありません。もっとも、一般的な衛生の観点から言って、(ニキビがある場合は)他の人とタオルや枕を共有するのは賢明ではありません」

9.ニキビになりやすい肌には保湿が必要 ⇒ 本当

「お肌を保湿することは、バリア機能の保全になり、皮膚の健康には不可欠です。余分な皮脂はお肌を保湿することにはならないので、オイリー肌でさえ、保湿が必要です。大切なのは、毎日続けてきちんとスキンケアをすることです。ニキビ専用の洗顔料(これらの製品はしばしばサリチル酸か過酸化ベンゾイルを含んでいます)を使って、1日に2回、朝と夜に顔を洗いましょう。洗ったら、毛穴を詰まらせない、軽いジェル状の保湿液をつけましょう。これなら、毛穴の黒ずみを予防できます。就寝前には、処方されたレチノイド製品をお肌に塗れば、毛穴の詰まりを取り、黒ずみや脂の詰まりを軽減し、炎症を抑えられます」

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10.ピーリングは避ける ⇒ ウソ

「ニキビについてのよくある神話の1つが、ピーリング製品を避けろというものです。実際は、オイリー肌の人は週1回優しくピーリングをすることで、お肌の表面から速やかに余分な角質を取り除き、お肌を明るくすることができますし、長い目で見ると毛穴の黒ずみを防止することもできます。大切なのはやりすぎないこと。そうでないと、お肌がヒリヒリして、ニキビが良くなるどころか、悪化します」

11.ニキビをつぶさない ⇒ 本当

「ニキビを取ったり、引っ掻いたり、潰したりするのはおすすめしません。こうしたことはすべて肌にダメージを与え、将来的には色が沈着したり、傷跡になったりする可能性があります。その代わりに、サリチル酸などのニキビ専用の薬を患部に直接塗れば、ニキビが乾燥し、炎症も治まります。ニキビが進行中なら、スキンケアや治療についてアドバイスをくれる皮膚科医に診てもらうのも良いでしょう」

12.メイクは避ける ⇒ ウソ

「ニキビがあるからとってメイクを避ける必要はありませんし、多くの人々がメイクでニキビを隠して、自信を保っています。大切なのは、オイリー肌や敏感肌の人は正しい製品を選ぶこと。オイル・フリーのファンデーションやBBクリームがおすすめです」

13.ステロイドはニキビをなくしてくれる ⇒ 本当

「ステロイド注射は大きくて、ガンコで、1つだけできたニキビの治療や、何か重要なイベントの前に速効性を求めている場合には効果的な方法です。ステロイドは発疹部分に直接注射され、4272時間の間に嚢胞の膨らみが消えます。専門外の医師がこの手続きをする場合にはリスクが伴うので、皮膚科医の指導の下でのみ行われるべきです」

14.ニキビは他の病気のサインかもしれない ⇒ ウソ

「顔にできたニキビが、その人がグルテン不耐症であるとか、消化機能が弱っているなどの有効な例になると考える証拠はほとんどありません。しかし、顔の特定の部分にできたニキビは、特定の要因が関与している可能性があります」

「おでこのニキビは、毛穴を詰まらせる、ワックスやヘアオイルなどのスタイリング剤によってできることがあります。また、前髪があると、おでこの皮膚がすれ、刺激を受けて、ニキビにつながることがあります。同じことが、いつも帽子やヘルメットをかぶっている場合にも言えます」

「頬と下あごの輪郭にできるニキビは携帯電話の使用が原因かもしれません。スクリーンの表面には多数のバクテリアがおり、これを頬に押しつけることで皮脂の分泌を促す可能性があります。それは、電話自体が発する熱によっても起こります」

「下あごの輪郭と口にできるニキビは、しばしばホルモンバランスの変化と関わっており、特に年を重ねた女性にできたニキビにあてはまります。これは黒ずみや白い膿よりも、皮膚の下で膨らんでいて、赤く、痛みのある嚢胞であることが多いものです」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN UK

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