女性として、妻として、母として。家庭を持ちながらも常に自分を磨くことを忘れず、社会貢献も惜しまない、そんなミセスのためにアメリカでスタートした、32年の歴史を誇る「ミセス・インターナショナル」。なんとこの度、日本代表を決める選考会が開催! 記念すべき第一回目の素敵な模様をお届けします♡
Sponsored by: Mrs.International 2017
Text by: Seira Maehara
ミセス・インターナショナルとは?
ミセス・インターナショナル(Mrs. International pageant)は、アメリカ・ウェストヴァージニア州に本部を置く、32年の歴史がある"ミセスのため"のコンテスト。
家庭の中で母、そして妻として大切な役割を果たしながらも、それぞれの活動の分野で最大限の貢献をすることに生き甲斐を感じ、さらに自らを磨き高める。そういった高い意識を持ち、輝き続けるミセスのための"発信とチャレンジの場"として歴史を築いてきたのが本コンテスト。
コンテストへの応募条件は、結婚している、あるいはパートナーと一緒に住んでいる21歳から56歳の女性ということ。57歳以上の方は、ミセス・インターナショナルとは別に設けられている称号ミセス・ダイヤモンドへの応募が可能だそう!
8月に行われる世界大会に先駆けて去る5月13日(土)に開催されたのが、日本代表を決定する第1回日本代表選考会! コンテストの会場となったのは、格式高いことで知られるホテルニューオータニ。
計21名のファイナリストたちが、ミセス・インターナショナル日本代表の座をかけて挑む本コンテストで審査員を務めるのは、ディレクターの伊藤桜子さんを筆頭に、ミセス・ワールド2016日本代表の長瀬陽子さん、ボディメイクトレーナーの岡部友さん、料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさん、ミス・インターナショナル2004日本代表の川原多美子さん、そしてコスモポリタンの白重編集長という女性の美に精通したエキスパートメンバー。
審査内容は、カクテルドレス審査、フィットネスウエア審査、イブニングガウン審査の3部門。また3部門を終えた後に行われる選考を経て、トップ10に選ばれた10名が、最終選考の30秒スピーチにトライするというのが全体の流れ。
はじめに、57歳以上のミセスに贈られるミセス・ダイヤモンドの受賞者を発表。準グランプリに選ばれたのは横川緑さん、そしてグランプリに輝いたのは廣瀬久美子さん。
次に、ファイナルを勝ち抜けたミセス・インターナショナル受賞者の名前が呼ばれます。
3位に輝いたのは栗本奈央さん、準グランプリに廣沢弘枝さん、そして見事グランプリに輝いたのは、凛とした美貌、圧倒的な英語力で生き甲斐について語る姿が印象的だった圖師芽厚実さん。おめでとうございます!
日本代表となった圖師さんは、ミセス・インターナショナル世界大会に出場することがここにて決定。ディレクターの桜子さんに、これから臨む世界大会についてお伺いしました。
「8月に、本部アメリカのウェストバージニア州で世界大会が開催されます。アメリカの各州と世界各国合わせて60名が集まり、1週間のキャンプに入りリハーサルを行ったりします。そこでファイナル審査があり、60名より1人がグランプリに選ばれるんです。本番までには、ビューティキャンプや英語のスピーチの練習、エクササイズ、ウォーキングなどに加え、プラットフォームシーツというものがあり、それについて計画を立てたりと準備を進めたいと思います。プラットフォームはとても大事な項目で、どんな活動、社会貢献をしているかを、面接団5人との15分間のインタビューでアピールするんです。圖師さんは英語がおできになるので、世界大会では他国の代表のミセスに日本女性の芯の強さと深い優しさ、そして彼女自身の生き甲斐を伝えてほしいですね!」
授賞式終了後、ミセス・インターナショナル日本代表となった圖師さんに、トップに輝いた心境をお伺いしました♡
「今回チャレンジをするにあたって、常に夫や家族のサポートがありましたので、私が弱気になって諦めそうになった時にも、『大丈夫だよ!』と支えてくれる人が身近にいたことが今日に繋がったのかなと思います。
日本の女性には、世界から見ても、結婚したら家庭に入るという印象が強く残っているのでは、と感じていて。それを選ぶ人、働くことを選ぶ人、子どもを持つことを選ぶ人、いろいろな女性がいるということを世界に知ってもうことから始めていきたいです。
そして、"自分と向き合うこと"を今年の目標として立て、本コンテストに挑戦したのですが、自ら追い込みすぎる性分で…自己管理には気を付けたいです。夏まで短いですが、本コンテスト含め日本での認知度にも貢献していきたいですね。ラジオのパーソナリティをしているので、発信力はあると思っています。田舎町で塾講師もしているのですが、生徒さんたちが身近なところでこんなことをしている人もいるんだな~って感じてくれるよう、頑張りたいです!」
日本代表として世界大会に挑む圖師さん、世界のグランプリに輝けるようコスモも応援しています!