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90年代スーパーモデル5人の「エイジレス」の秘密
90年代から変わらず美しいのはなぜ?元祖スーパーモデルの美容術を大調査!
9月のミラノ・ファッションウィークで開催された、<ヴェルサーチ>2018春夏コレクションのファッションショー。ドナテラ・ヴェルサーチが亡き兄ジャンニ・ヴェルサーチへのトリビュートを掲げたフィナーレには、90年代の元祖スーパーモデル5人が再集結! ナオミ・キャンベルやシンディ・クロフォード、クラウディア・シファー、カーラ・ブルーニ、ヘレナ・クリステンセンが手を取り合ってランウェイを歩いた、というニュースは記憶に新しいはず。
彼女たちは40代後半から50代初めという年齢。けれど、スーパーモデルとして全盛期だったころと比べても、その美しさは衰え知らず。そこで、彼女たちが食べないようにしている物から、実践中のちょっと変わった美容法まで、「エイジレス」の秘訣を<Marie Claire>からお届け。スーパーモデルたちの体重維持や若々しい美肌の秘訣をチェックしてみて!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:中尾眞樹(Office Miyazaki Inc.)
ナオミ・キャンベル(47歳)
【スキンケア】
何をおいても大事なのは水分補給なのだとか。「シャワーで使うのはベビーソープだけ。いろいろな香りのシャワージェルがあるけれど、好きじゃないわ。あとは全身、保湿を欠かさないわね。最近、顔には保湿美容液を使うようにしているの。メイクや重めの保湿クリームは毛穴を詰まらせているような気がして」(『Harper's BAZAAR』より)
【髪】
以前、ファッションとして、またモデル業の一環として、様々なウィッグやエクステを試した結果、脱毛の症状が現れてしまったそう。「エクステで髪がたくさん抜けてしまったこともあって、今は髪に無理をさせないように気をつけているわ。昔とは違って、前よりも髪を大事にしているの」(『ES Magazine』より)
【食生活】
「朝最初にすることは、お湯にレモンとプロバイオティクスを入れたものを飲むこと」と、ナオミ。さらに「週に2、3回ジュースクレンズをしている」そう。また2016年のインタビューでは「体調に気をつけながら、よく食べて、カラダに入れる物のバランスを取るようにしているの。砂糖は避けて、水はたくさん飲んでいるわ」と語っています。(『W magazine』 より)
【食生活】
ヘレナの秘訣は「365日、健康的に食べることね。自分が楽しめるエクササイズを見つけて、水やココナッツジュースをたっぷり飲むといいわ」とのこと。(『woman&home』より)
【エクササイズ】
「以前は朝起きたら走っていたの。代謝を上げるのにも、頭をすっきりさせるのにも、とても良い方法よ。30代半ばでボクシングを始めたけれど、最近やっているエクササイズはポールダンス。これまででいちばんハードな運動だと思う。どんな動きでもできるようになるには、とんでもない上半身の力が必要ね」(『Allure』より)
クラウディア・シファー(47歳)
【スキンケア】
「大切なのはやっぱり角質除去ね。私のお気に入りは、クリニーク・フォー・メンのフェイススクラブ。しっかりとつぶつぶ感があって、使った後の肌は全然違うし、とてもさっぱりするの。最低でも週2、3回は使っているわ。肌にプラスのお手入れをしてあげたくなったら、スクラブの後にセルコスメのアンチストレスマスクを使うの。顔色がとても明るくなるのよ」(『Glamour』より)
【髪】
「私がシャワーで使っているのは、シュワルツコフのエッセンスユルティム ロータスブロッサム+カラープロテクト。髪の色が長持ちするし、一目で髪が健康になっているのがわかるのよ」(『Byrdie』より)
また、クラウディアはこんなことも。「作り込み過ぎたヘアスタイルは好きじゃなくて、髪をおろしているのが好き。だからドライヤーは髪がちょっと湿っているくらいでやめて、あとは自然乾燥。そうすると、よりナチュラルで、出来過ぎていない感じに仕上がるわ」(『Glamour』より)
【食生活】
「私はダイエットというより、健康がすべて。健康になりたいと思ったときは、乳製品やグルテンを摂るのを減らすの。全体的に食べる量を減らすより、その方が効果的みたい」(『Daily Mail』より)
カーラ・ブルーニ(49歳)
【スキンケア】
「乾燥は絶対にダメ」とカーラ。彼女が使っているのは、フランスのスキンケアブランド、ラ ロッシュ ポゼのイドラノルムというフェイスクリーム。保湿効果のあるコールドクリームは何でも好きなのだそう。(『New York Times 』より)
また、「私はメイクはしていません。年齢が強調されるだけのような気がして」とも明かしています。(『Guardian』より)
【髪】
豊かなナチュラルヘアは、世界的トップヘアスタイリスト、ダヴィッド・マレに任せている様子。ちなみにカット&ブローで250ポンド(約37,000円)!(『The Cut』)より)
【食生活&エクササイズ】
「私がしているのはバーエクササイズと、ピラティスと、ヨガ。もっと若い時はよく煙草を吸いながらだらだらと過ごしていたし、マクドナルドも食べたわ。でも、体型が崩れて恥をかくのは私ですもの」(『Harper's Bazaar』より)
シンディ・クロフォード(51歳)
【スキンケア】
「みんな即効性を望むみたいだけど、私が思うに、スキンケアは継続性。私がワークアウトを始めたのは、昨日今日のことではなく、20歳のとき。運動する、たっぷり睡眠をとる、煙草は吸わない――こういうすべての積み重ねなの。1週間とか1カ月では何の手応えも感じられないかもしれない。でも1年続けてみて。きっとわかるはずよ。スキンケアは続けることなの。これが私なりの加齢への向き合い方」(『In Style』より)
【食生活】
シンディのダイエットの秘訣は「リバウンドを繰り返さないこと」。彼女のスキンケアの相談相手であり、その名を冠したスキンケア製品もあるドクター、ジャン・ルイ・セバーグ博士から教わったそうですが、「体重を決めたら変動しないようにすることが大事。皮膚にとって、伸びたり縮んだりを繰り返すのは良いことではないから」とのこと。「栄養を伴わないカロリーは摂取しないようにしているけれど、毎日のチョコレートは欠かせないわね。私には大切なものなの」(『Stylist』より)
【エクササイズ】
「20年以上前、首のエクササイズをしている女性に会ったの。首の筋肉を鍛えれば、あごのラインを維持するのに効果があるって説明されたわ。動きはシンプル。仰向けに寝た状態であごを上に突き出し、頭全体を床から2、3センチ浮かせたら、浮かせたままであごを胸につけるように引くの。私はこれを10回×3セットやっているけど、本当に効果があるわよ!」(『Into The Gloss』より)